いつもお世話になっております。
小林です。
先日、音楽家のレイハラカミ氏が亡くなられました。
毎年色々な著名人が亡くなっていますが、普段テレビを見ない私にとっては
あまり関係の無いことだと気にも留めない事が殆どですが、
ハラカミ氏の死には多大なるショックを受けました。
そもそもハラカミ氏との出会い(あくまでも一方的な)は20代前半に足繁く通っていた、日本のインストバンド“ROVO”の主催するイベントでのライブでした。
若かった事もあってか、その時は綺麗に纏まった、刺激の無い音だなと
得に気にも留めませんでした。
ライブを横目にアホな友達(三石君)と酒を呑み呑みアホな会話を交わしたりしていたのです、だってアホだから。
その後も観る機会はありましたが、またしてもアホな友達(三石)とのお喋りに夢中で
やはり余り真剣に観ず…
しかし、その極めてアホな友達(三石)とは縁を切ってしばらく経ったある日、ハラカミ氏の音楽をひょんな事から偶然耳にし、初めて何かを感じ(人も音楽も意識して出会うわけでは無く、大きな出会いは無意識の生活の中に突然訪れる事が多々ある。)初めて純粋な気持ちで向き合いました。
そこには私の好きな、とても素朴で素敵なポップス音楽がありました。
どの曲も仕組みは似てる(メロディをディレイで左右に飛ばす)のですが、そんな事は寧ろどうでも良いと思わせられる位に素敵な曲達との出会いでした。
ハラカミ氏の中でも私が特に好きな曲、
偶然にも曲名は“first pireod”……
最初の終止符…
ハラカミ氏の肉体は、もうこの世には存在しないのかも知れませんが、
しかし、氏の生み出した音楽は毎日どこかで産声をあげている筈です。
音楽はいつも時代を超えて、彼や彼女と初恋の様な出会いをするのです。
毎日誰かと出会い続けるのだから、もう寂しくなんてありません。
もう大丈夫です。
あー どうも 三石です
返信削除最後にレイハラカミサウンドを聞いたのはYanokamiの「David」でした。
もともと矢野顕子の原曲が好きだったのですが、Yanokamiでのいかにもレイハラカミらしいアレンジが良くてびっくりしました。
ただ、やっぱ、ずっと続くものは無いんだ...
そうだよね。
いいこと書くなあ
返信削除学生のとき初めて聴いて聴いてると眠たくなるなーと思ったのを最後に
聴いたことなかったけど、もっかい聴いてみようと思った。
このブログサイト、本当に良いね。
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返信削除あまり良いもんだからFACEBOOKで紹介させてもらいました。(事後報告)
嫌だったら言って
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