2011年8月11日木曜日

The Answer

こんばんわ。
佐藤圭亮(サトウケイスケ)です。

「俺はずっと昔に自分を世間一般の尺度で測るのをやめてしまっていた」

以前、本で読んだチャールズ・マンソンの印象的な一言を思い出し、今の自分と比較してしまう。
当時のマンソンと、自分の世界では到底比べられない発言ではあるが、非常に興味深い。

中学2年生の時に、従兄に教えてもらったBad Religion
そこにあった世界観は、綺麗ごとやキャピ❤キャピした恋愛を詩っているような音楽ではなく、世界情勢・貧困差・戦争について、本人たちが素直に感じたことを音楽にしている。
他を知らない私にとっては、すごい衝撃だった。

当時中学生だった頃の私は、それがPUNKだと知らずビートルズ好きの女子に、「調子いいい音楽あるよ」と、世間一般と違う音楽を聴いている自分をカッコ良く思って、無理やり聴かせていた事を思い出す。
もちろん女子はMAMMOTH嫌がってた。

高校生になり、自分の視野を広げてくれた友人たちのおかげでPUNKやHARDCOREを知り、世間や世の中に対する不満を、音楽で代弁してもらっていた。
PUNK・HARDCOREしか聴かなかった。それを聴かないヤツはダサくてクソだと思った。

それから「PUNKを聴かないヤツは、世の中に何の不満も持たずに生活しているのか・・・・??」
と思い始め、それはかわいそうだと感じて周りの友達に、PUNK・HARDCOREの布教活動をゴリ押しで進めた。



友達・・・・・
どっかいっちゃったーよ!!

DA.YO.NE.....

普通に聴いてたらウルサイもんね♪
見た目汚いもんね♪
みんな普通に生きてるもんね!!

PUNK・HARDCORE宗教にどっぷりハマったせいで友達も居なくなりましたが、21歳の時に見た映画のおかげでジャンルレスになり、普通の人間として普通に生活できるようになりました。

ただ、自分のCOREな部分は変わりません。
ずっと。
ZUTTOね。

コアな部分が変わらなかったおかげで、今は素晴らしい仲間や友人に囲まれています。


でも、オレは俺だからね。
















それでは失礼します。

2 件のコメント:

  1. 俺もこれスキ。ディスクマンで聞いて通学。音飛びもよい思ひ出。

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  2. さすが元メタルキッズ。

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