2011年7月24日日曜日

ずっぽし

こんにちは。
Mammoth Talkの佐藤圭亮です。

昨日は仕事も早く終わり、久しぶりに家でゆっくりできるから音楽でも聴いて、お酒でもちびりとやりながら、ブログのネタでも考えようと意気込みながら始めました。

お酒を片手に、まず針を落とした最初の一枚は・・・
PERQUISITE

PERQUISTEがサックス奏者のBENJAMIN HERMANっていう人を迎えたEP!!
BENJAMIN HERMANは全曲参加ではないけど。


部屋の明かりを暗めにして、ロッキング式のアームシェルチェアーに腰を掛け、揺られながらお酒を煽ると、ずっぽしハマりますね。
ピアノとサックスの音色がアーバンな夜を艶鮮やかに彩る・・・と言いたいところですが、そうはいきませんよね、
硬質な、ぶっといBEATが気持ちを「タテノリ」に変えてくれます。
とは言っても、JAZZYな雰囲気で気持ちを落ち着かせてくれますけどね。
何度聴いても、Outta NowhereOrnithologyは名曲っすわ。


まぁーひとしきり聴いたところで、2枚目へ。
何にしようかなと思い、足元に置いてあるレコード箱をあさったら、出てきましたよ。
強烈な一枚が。


それはLight YearのReveal The Fantasticです!1974年Jazz Rockのチョー名盤!!

久々に1曲目から聴いてみました。
曲の始まり方忘れてたんですが、針を置いた途端、チャイナシンバルをぶったたいた音で1曲目スタート!
中途半端に飲んでたせいもあって、そこで若干酔いが醒めてしまいました。
一方のLight Yearはそんなことお構いなしで、強烈な超絶演奏の始まりはじまり・・・。
スピード感や変拍子あり、フュージョンやプログレの要素も加えつつ、前篇をヴィブラフォンの音でやわらかくする。そして、ヨーロピアン調の女性ボーカルが入って雰囲気をガラッと変える・・・。


なるほどね、久々に聴き返すとすげーかっくいいわ。
これが当時、自主制作盤(ウワサ)だったとはね。
サン・フランシスコ、怖し。
しかも、腹立つことに全ての音のバランスと音質が良い!!!


変拍子の展開に慣れてきたところで、また良い感じに酔いが回る。
ずっぽしハマった感じになりました。


うーん、この間DJをさせてもらったときに2曲目を掛けたけど、他の曲も掛けたくなってきた。


っていう感じで、暇を持て余した夜でした。



では、また。

1 件のコメント:

  1. PERQUISTEの12inch、大好きです。
    ″JazzyHiphop″というモテそうな謳い文句に釣られて聴いてみたものの「差し障りが無さ過ぎる」と、よく勝手に裏切られた気持ちになります・・・が、これは違いました。
    横浜LOGOSで神永祐一君が主催していたイベント「DORAMA」のフライヤーで″ドラマ的1枚″として紹介されていたのも、良い思い出・・・

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