Mammoth Talk: 10月 2012

2012年10月31日水曜日

変性意識状態

こんばんは　三石です

Altered States （アルタードステイツ）

異常にカッコイイです。

最近、ライブ盤を一枚買いました。

「Altered States / Bluffs」

潔すぎる展開の連続

で

判断されることや、

消化されることや

整理されることや、

とどまってしまうことを、

拒否している感覚

もう

こういう音楽は、

難しそうな、しかめっ面では無くて、

ニコニコしながら、

よだれ垂らして、

「ウォー」とか言いながら、

音に寄りかかるように聞きたくなる。

そんな１枚です。

2012年10月29日月曜日

寒空

こんばんは　三石です。

テリー・キャリアーが亡くなったそうです。
享年６７歳。

大好きなソウルシンガーでした。

初めて買った彼の音源は「What Color Is Love」(1973)

代官山のオシャレなレコード屋で、ジャケットを見て「あっ　これ　買いたい」と思い買いました。

「シカゴの寒空の下、ギターを弾きながら歌っている彼の姿を想像すると、胸が熱くなる・・・」的な、少しキザな紹介文にも惹かれました。

こういう音楽を「憂いを帯びる」って言うんでしょうか。

最も印象深い曲は、１曲目「Dancing Girl 」

途中からピッチが上がるドラマティックな展開の曲なのですが、表情豊かに歌い上げています。

サンプリングもされていた「You Goin' Miss Your Candyman」もカッコイイ曲です。

表題曲「What Color Is Love 」

これらの曲以外にも、良い曲がズラズラと並ぶアルバム。

他にも良いアルバムがあるのですが、この作品が好きです。

とても素敵で素晴らしい。

ありがとうございました。

2012年10月23日火曜日

Compact Disc × 3　リスト

こんばんは　三石です。

前回に続き、選曲リストです。
（【トポロジーradio】にこのＣＤを持って行ったので、少し重複しています。）

これは、少し前に、ある目的で作った（＝曲を選んだ）ＣＤの選曲リスト。
ちなみにＭＩＸでは無いです。
（一部を除き）レコードでは無く、ＣＤでしか持っていない曲達が中心。
言い換えると、Mammoth Talkではあまりかからない曲達です。

CD-１．

1.num-heavy metallic(LIVE) - ナンバーガール

2.Watermelon - Otomo Yoshihide Invisible Songs

3.漸次投射 - 高柳昌行

4.Hey Joe - Date Course Pentagon Royal Garden

5.All Downhill from Here - Jim O'Rourke

6.Life Goes Off - Jim O'Rourke

7.あやか市の動物園 - くるり

8.Vibrapan7 - Orquesta Nudge! Nudge!

9.Tokuten Lover - □□□

10.福は内鬼は外 - 鈴木茂，青山陽一

CD-２．

1.[Untitled Track] - Peter Kowald/Tatsuya Nakatani

2.響き語る紫陽花・雨垂れ調子

3.Appearance – Jigen

4.As Time Goes By - Billie Holiday

5.Bike - Combo Piano

6.Curtis - The Smoke

7.Tech Ritter And The Megabytrs -Art Ensemble Of Chicago

8.Via the Spectrum Road - Tony Williams' Lifetime

9.Broken Promises – Maker

10.かくれんぼ - はっぴいえんど

CD-３．

1.柔らかな丘 (Original Version) - キセル

2.We Travel The Spaceways＃１ - ヤン富田

3.Vtol - Stock, Hausen & Walkman

4.The Beatles - Daniel Johnston

5.Cuban Get Away - Ike Turner

6.I'm Your Mechanical Man - Jerry Butler

7.Trick Or Treat - Otis Redding

8.Hoist That Rag - Tom Waits

9.I Hope That I Don't Fall In Love With You - Tom Waits

10.悲しみのラッキースター - 細野晴臣

こんな選曲のラジオがあったら、嫌だなと思います。

2012年10月20日土曜日

こんばんは　三石です。

１０月１１日　イツロウの木曜トポロジー【トポロジーradio】に出演して来ました。

イツロウの出すお題（小学校の昼休みの校内放送、組体操、プロレスの入場曲、などなど・・・）に合わせて音源を選び流していくという企画。

イツロウの進行と、アットホームな会場の雰囲気に助けられた形でしたが、楽しいイベントになりました。
（リンク：　イツロウの雑記　monochrome-vision-recordings.com/雑記2012年10月　）
イツロウ、ヨシ子さん、三善さん、阿部さん、そしてマスターありがとうございます。

順番・内容共にあやふやですが、当日のプレイリストです。

Marshal Hawkins & others / Two Chord Molly
富樫雅彦 / Ring7
富樫雅彦 / Ring8
Russell Haswell / Maquette Augmentation
Combo Piano / Bike
Noto / Endless Loop Edition2

Steely Dan / Home At Last
Jackie Mittoo / Summer Bleeze
Joao Gilberto / Estate
Eddie Gomez / Down Stretch
Samul-Nori / Binari
Samul-Nori / Woodo-kut

David Soldier & Richard Lair / Elephant Field Recorings
David Soldier & Richard Lair / Somneuk's Renat Solo
Derek Bailey / Where Is The Police?
Derek Bailey / Improvisation 8

Sonny Sharrock / 27th Day
Sonny Sharrock / Portrait Of Linda In Three Colors,All Black
Miles Davis / Wili
Gray / Drum Mode　→映像かっこよいです。

Vivien Goldman / Launderette
Sexual Harrassment / If I Gave you a Party
Gypsy Kings / Inspiration
DCPRG - Hey Joe
Ground Zero / 平和に生きる権利 + 篠新[3/4]
ソウル・フラワー・ユニオン / 平和に生きる権利
渋さ知らズ / アングラーズのテーマ
Byron Morris &Unity / Panamanian Aire

大瀧詠一 / 指切り
ロロロ / Tokuten Lover
Bo Gumbos - トンネル抜けて
Judee Sill / Soldier of the Heart (Live)
Judee Sill / The Kiss

最後はイツロウの鍵盤ソロにあわせ、レコードやデジタル音源、iＰａｄで流したYoutube音源などを流す、という即興ライブ。
ジャズドラマーのソロ部分と、ノイズやフリージャズの音源を被せながら使用し、アクセントでノイジーなサックスの音源（あえてメロディがハッキリしている部分）や、演説の声などを被せて行きました。

お題の内容もライブをやるということも、全て抜き打ちだったので、最初はどうなるかと思いましたが、面白い試みだったと思います。

2012年10月8日月曜日

告知　［トポロジーradio］

こんばんは　三石です。

１０月１１日木曜日、下記のイベントに出演させていただくことになりましたので、告知させていただきます。
※主催者イツロウのＨＰより抜粋

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2012年10月11日(木)【イツロウの"木曜トポロジー！"】
vol.22～トポロジーradio～op19:30 st20:00
1,000円＋1drink(ディスカウントあり！askイツロウ)

Yellow Vision
杉並区阿佐ヶ谷北2-2-2阿佐ヶ谷北2丁目ビルＢ1
JR中央線阿佐ヶ谷駅北口を左、徒歩1分。
レンタルビデオ店ピープルの隣ビルB1
http://www5.ocn.ne.jp/~yvision/newpage2.html

進行：イツロウ
ゲスト：三石哲平(from MAMMOTH TALK)

※今回は演奏なしの企画ですが、トポロジーなので、多少現場で変わる部分もあるかと思います。
DJ/パフォーマンスイベント「MAMMOTH TALK」。
そこに出ているDJ達は、みんな古今東西・洋邦問わずあらゆるジャンルの曲をプレイする素晴らしいDJなのだが、今回はそのメンバーから三石哲平がゲスト。
普段のDJスタイルではなく、一曲一曲トークを交えながら、アナログレコードを中心に、みんなで聴きたいと思います。
アヴァンギャルドからポップなものまで、あるお題をもとに選出してもらいます。

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イツロウと共にレコードを紹介し続ける、という謎の２時間半。

いつものMAMMOTH TALKとは異なり、“ＤＪ”という枠を無視して、コメントと共に音楽を流し続けます。
（これまでも、ＤＪとしては違和感がある選曲も珍しくはありませんでしたが、今回は更に無視）

本音は、「話すのは決して得意では無い自分でよいのか？」とは思ってます。

ただ、「無名の口下手サラリーマン（万年ヒラ社員）が２時間半の枠を設けて、自分が好きなだけの音楽を紹介し続ける」という、異様な空気感に惹かれました。シュール。

いい意味で自分の色が出せたらと思ってます。

よかったら、遊びに来てください。